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2008年11月 3日 (月)

Intelのジレンマ

4GamerPC Watchなどといった国内大手ニュースサイトにもNehalemのレビューが一斉に載りはじめました。

多和田氏の提灯ぶりはおいておくとして、ベンチマークの数字から見えることはスペックを生かしきれないIntelのジレンマです。

メモコンを内蔵することによるメモリアクセスの低レイテンシ化、なんちゃってクアッドからの脱却といったものはCore2シリーズの弱点克服であったはずですが、実際のベンチマークには結果として思ったよりも現れていません。

実際のアプリケーションは、メモリアクセスのレイテンシに依存するようには作られていない(バースト性能に最適化されている)上に、真クアッドのフル性能を引き出そうにもマルチコア対応も思ったより進んでいないというのがベンチマークが振るわない理由でしょう。

そこでIntelはコンパイラの改良によってアプリケーションをCore i7に最適化させようとするでしょうが・・・、すると困ったことに似たようなスペックを持つPhenomにもパフォーマンス向上のチャンスを与えてしまうことになってしまうのです。

そうなると機構上オーバークロックが狙いにくいCore i7は実に売れないCPUになってしまうのではないでしょうか。

この流れで実に興味深いのは、最近ララビーの情報が意図的にリークされていたという事実です。

Intelの中の人は既にNehalemに見切りをつけて(Core2程の大成功は無いと見て)、メニーコアに照準を合わせているのではないでしょうか。

個人的にはWestmereもスキップしてSandy Bridge待ちでもいいんじゃないかなと思うようになりました。
Penrynコアのを4.5GHzぐらいで使えてれば、1,2年はパフォーマンス的にも問題ないでしょうし、コスト的には最高ですし。

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