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2020年1月17日 (金)

Windows10のDirectX9仕様変更問題をどう回避するか。(ver.1909)

ちょっと前に「気づいたときには手遅れになっているWindows10の互換性低下」という日記を書きました。
Windows10の大型アップデートごとに、よくわからない仕様変更によって動かなくなるソフトがあるという話です。

結論として、過去のWindowsマシンをとっておけばいいんじゃね、という事を書きましたが、先日Windows7のサポートが終了したことでそうもいかなくなってきました。

という訳で、Windows10環境でDirectX9の仕様変更により動かなくなったソフトを使う方法を調べてみました。

1. Geforceであれば、過去のドライバを使用する。

Illusionのサポートページによれば、過去のバージョンのGeforceのドライバを使うことによって回避が可能のようです。

ドライバソフトウェアにも脆弱性があり、基本的には最新のモノを使うことが推奨されるので個人的にはちょっと・・・、という感じです。

複数パーティションにWindows10を入れて、その都度切り替えて使うならよさそうですが、それならWindows7入れればよくない?

2. AMDのグラフィックボードに買い替えれば大丈夫?

うちにはAMDのGPUが一つもないので確かめられませんが、動くらしいです(適当)。

3. CPU内蔵のGPU+以前のD3D9.DLLを使う。

機能としてはあることは知ってはいても、外部GPUを使っているような自作PCでは意外と忘れがちです。

方法としていろいろありますが、GeforceとCPU内蔵GPUが同時に有効になっているとそのままではうまくいきません。

Windows10の「設定」→「システム」→「ディスプレイ」→「グラフィックの設定」を開き、起動したいゲームを選び「オプション」からCPU内蔵GPUを選べば、うまく行きそうに思えますが…。

Photo_20200117134201

以前のD3D9.DLLが置いてある状況では起動せず、ない状況で起動しても遅いままです。

Photo_20200117140001

タスクマネージャから見てもわかりづらいですが、Geforceの方使ってしまっているために遅い状況です。そこで、

3.1. Geforceと内蔵GPUをマルチディスプレイにし、出力を内蔵GPU側だけにする。あるいは、「複製」にする。

前述の「グラフィックの設定」を行っている場合は「複製」(クローンモード)でも動作しますが、BIOSの設定によってはうまく動かない場合があるようです。

内蔵GPU側の出力を使いたくない場合はケーブルが一本無駄になってしまいますが、出力切替自体は「Windowsキー」+「P」を押すと表示されるメニューからできる為、簡単です。

実際にケーブルを繋がなくてもマルチディスプレイを有効にできればいいのですが、我が家の環境ではうまく行きません。

ケーブルが1本しか使えない場合は、

3.2. Geforceからディスプレイケーブルを抜き、マザーボードの内蔵GPUディスプレイポートに繋ぐ。

ことによって、Geforceでのレンダリングを止めることができます。

その他にも、デバイスマネージャからGeforceを無効化するなどの方法があります。

結局の所、内蔵GPUの性能に縛られることには変わりはないのでソフトによっては解決しませんが・・・、起動しなかったり、一桁FPSで何ともならない状況からは脱出できるはずです。

 

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